炊飯器も置ける★強化版【すのこ棚】をDIY!材料はすのことネジだけ
キッチン周りの収納問題
さて、オシャレなキッチンでコーヒーでも淹れて…。
ひと休憩といきましょうかね。
現状の収納状況…
で、キッチンへトコトコトコ…。
うん、あまり人に見せたくない光景だったね…。
現実のキッチンでは、炊飯器が折り畳みイスの上
湯沸かしポットはコントレックス 1.5L×12本のダンボールの上。
ペットボトルの本数が減ってくれば、それはそれはかなり不安定…。
なくなれば、毎月直置きに(苦笑)
月後半はいつも可愛そうなポットさん。
サイズが自由なすのこ棚
よし!こうなったら【DIY】やっちゃおう!
ってなことで、前々から気になっていた【すのこ棚】を作ってみることに!
しかも炊飯器まで置ける【強化版】にチャレンジ!
すのこ棚の良い所
すのこ棚のメリットは、必要なサイズにある程度近づけられるということ。
市販のラックや棚ではなかなかベストサイズが見つからないけど、すのこは要らないところを切って組み合わせる事が出来るので便利。
もちろん、お値段的にもお安く済みます。
すのこ棚でも強度は出せる
変わってデメリットは強度かと。
すのこがしなったりして、あまり重いものを置けないイメージはありませんか。
それが、作り方ひとつで【強化版】が出来てしまいます!
試行錯誤して完成した作り方をご紹介!
材料はホームセンターにて
●すのこ〈大〉750×330mm【2枚入348円】×2
●すのこ〈小〉500×330mm 【1枚198円】
●ネジ 3.1×25mm【30本入り100円】
合計994円!(税抜)
今回はコーナンでちょうど安売り中でしたので大助かり!
すのこの選び方 ポイントは?
まず、2枚入りを2セット買ったすのこ。これをメインとして使います。
今回は縦長の棚を作る予定なので、このすのこの長さ(買ったやつなら75cm) が棚の【高さ】に。
ここでお好みの仕上がりサイズを想定をしましょう。
今回は、このコントレックスの箱(幅27cm、高さ32cm)が下の段に入るようにしたいので、それに合わせてすのこサイズを選びました。
いざ、すのこ棚の製作へ
まずざっくり言うと、棚板の部分を作って、すのこを立てて使うメイン部分と組み合わせる。
同じのを2セット買ったのは、1セット分を棚板にするからです。
ここは同じのでなくても、棚板の好みの長さに合わせて選んでも。
棚板によって、棚の幅を変えられることになりますね。
むしろ棚板用として小さいすのこを買えばカットしなくて済みます。
ただ今回はベストな長さがなかったのと割高になりそうだったので、同じのをカットする方法を選びました。
① カット【棚板作り】
さて、まずは棚板にする分のすのこをカット…
あ!!のこぎり忘れてた!(汗)
家にあったのは、小型で細い。
しかも、壊れたポストの鍵を外したくて買った、金属用とかだったはず…。
ま、いっか!また買いに出るのが面倒だし。切れるだろう!
※と、思ったのが間違いでした。このせいでだいぶ苦しめられました…。
ちゃんと木工用だったら、かなり楽だったのでしょう…(涙)
とりあえずベランダでカット開始。
…なんだか割と音がする…!しかも、たまに黒板並みのキーッて嫌な音がする…!
ご近所さん大丈夫かな(ドキドキ)
そこでふと閃いた★
木工作業に最適なお風呂場
すのこが湯船にちょうど乗っかる!屑もそのまま洗い流せばいい!
これで気兼ねなく切れるー!ちょっとはコツ掴んで、キーッて(あんまり)しなくなりました。
しかし不適当なのこぎりではあまりに大変だった…
1枚あたり30分は要した…(涙)
※ちゃんとした木工のこぎりを使用しましょう
(大切な事なので繰り返しお伝えしました)
苦労に苦労を重ね、やっと切れた棚板分↓
①-2 半分に切ったすのこを重ねる
すのこは、両端のゲタ(?)が実はズレているので、端から狭い方に真ん中のゲタがつくようにカットすると、、、
重ねればちょうどぴったんこ★
これがかなりしっかりして、強い棚板に!
② 組み立て【ネジ留め】
正直、カットだけで、もうだいぶ【やり切った感】あるけど…。
よっこらしょ。あとひと踏ん張り!
こっからは電動ドライバーがあるもんね!
未カットすのこの、真ん中のゲタに、念のための木工用ボンドを塗って…
カットしたすのこをぺたり。
あ、すきま分、ボンドいらんかったw
余分なボンドはさっさと拭いて。
ドライバーでネジ留め!
リヴァイ兵長も奥から見守ってくれてます(笑)
いやあ、電動ドライバーって最高~!
のこぎりの時とえらい違いにスイスイ★
↑これのおかげで、作業がかなり楽。女性でも軽々扱えます。お値段もお手頃。
そして、カットすのこをネジ留めし終えたら、片割れのカットすのこを上から重ねる!
すると、、、
いえぇぇぇぇえい!!
もう十分【棚】!
③ 補強
棚としてはこれで十分だけど、今回は炊飯ジャーも乗せたいので!
足元をより強くする為に、、、
ここでやっと登場の、短い方のすのこ!
※ また同じサイズを買っても良かったんだけど、2枚セットだから1枚余るし、今のとこ他に使い道ないし。で、今回は安い短いすのこ1枚をチョイス
これを棚の背にします。
短いすのこを横にして、足元のゲタに合わせて…
反対側に印をカキカキ。で、カット!!
※ここでカットが残ってた事にげんなりしたけど、ここまでの工程でそれなりに体力を使った為か、余計な力が入らず割とすんなり切れたという(笑)
それを足元のゲタにネジ留め!
さっきと比べて、かなり安定★
ただ、この状態では、短いすのこの上部分は何も留まっていないので…
短いすのこをカットした残り!矢印のところでカットして、板と棒をマイナスドライバーで引き剥がし…
短い方の棒(板ひとつ分の棒)をここに当てて、ネジ留め!
これで、短いすのこは完全に接着★
そこから更に!トドメ!!棒の残りを、、、
一番上の天板、ここのカットすのこの隙間に入れちゃえ!
(ここはもうボンドだけ。同じ高さのゲタだからもちろんピッタリ入る)
これが支えになって、たわみが完全にナシ!
完成
以上ですべて出来上がり★★
やったぁぁああ!!
制作時間:3時半。
苦労した分、感激もひとしお…。初めての割に、これはなかなか良い物が出来た感じでは?
before~after ♪
☆befor☆
ちょっとお見せしづらい、無造作に置かれた悲しい家電たちが…。
★After★
なんということでしょう☆彡
お決まりの音楽とセリフが聞こえるよう♪
炊飯器を乗せても、もちろんビクともしません!
かなりの強度の【すのこ棚】完成!
すのこならではの効能
しかも。置いてみてビックリ。狙ってなかった効果が…!
コードをすのこの隙間に通せて、とても便利!
炊飯器、電気ポットなどのコードがごちゃごちゃせずに回せて、すっきりしました。
我ながら、なかなか成功かと。かなりの充実感★
DIYって、いいですね♪
※注
木工用のこぎりと電動ドライバーは、安い物でも絶対用意したほうが良いです!