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改めて本棚みたら芥川賞がなかった…直木賞と何が違うの?

読書、してますか?


本を読むカエルの王子

どうも、意外とハードカバーで読むのが好きなボクです。

毎年話題の芥川賞直木賞

今年も直木賞芥川賞が決まりましたね。

実は読むのが好きと言っても、ガッツリのファンではないので、新刊でたらどれにしようか…なんてことはほとんどありません。

むしろ、こういうメジャーに押されたやつを「どんなんだろ」とちょっとミーハー気味に読みたくなってしまいがち。本当の読書好きの人からしたら、怒られそうです。

受賞作は一応の保証付き

けど、○○賞とか○○大賞とか、なんだかんだ言っても、一次選考から色々な人の目を通って来て、最後により多くの支持を得た精鋭のみが残るわけですよ。

選考委員の選考自体に対してなんだかんだと言っても、【良い作品だ】とたくさん思われた結果には、ある程度の信頼を置いていいはずと思うのですよ。

そこからは好み次第

なんだ、○○賞とか言って、全然おもしろくないじゃん。なんて思っても仕方ないものです。だって好みだもの。別に○○賞が悪いわけでない。

本棚に現れる傾向

で、本棚の中をざっくり一部並べると、、、

本棚に入っていた本

うん、見事にメジャーリーグだね。

しかしこうやって改めて見ると、芥川賞はない…?
並べると、好みの傾向が表れて面白いですね。

芥川賞直木賞の違い

ついでに、この時期よく言われがちなことだけど、芥川賞直木賞、何が違うの?ってこと。


芥川賞
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞
直木賞
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された、短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞。



説明の違う箇所はこんなところですね。

純文学と大衆文学の違い

ほんじゃ、純文学と大衆文学って?

純文学(じゅんぶんがく)
大衆小説あるいは小説一般に対して、商業性よりも芸術性・形式に重きを置いていると見られる小説を総称する、日本文学における用語。
大衆文学(たいしゅうぶんがく)
純文学に対して、芸術性よりも娯楽性・商業性を重んじる小説の総称である。「娯楽小説」「娯楽文学」も同義語。「通俗小説」「通俗文学」とも呼ばれた。


伝統芸能の舞台か、テレビ・映画かって感じかな?(違うか)

まあ、この説明と前出の本からわかるように、大衆文学(娯楽)が好みってことなんですねぇ。本棚って顕著に趣向が現れます。

主な直木賞受賞作品

直木賞好みってことなので、改めて今更でも昔のとか手を出してみようかしらね。

第105回(1991年)

青春デンデケデケデケ (河出文庫) [ 芦原すなお ]

第115回(1996年)

女刑事音道貴子 凍える牙(新潮文庫)【電子書籍】[ 乃南アサ ]

第124回(2000年)

プラナリア (文春文庫) [ 山本文緒 ]

第135回(2006年)

まほろ駅前多田便利軒 【電子書籍】[ 三浦しをん ]

第148回(2012年)

何者(新潮文庫)【電子書籍】[ 朝井リョウ ]

第152回(2014年)

サラバ!(上) [ 西加奈子 ]

サラバ!(下) [ 西加奈子 ]

第157回(2017年)

月の満ち欠け [ 佐藤正午 ]

どれを選ぼうか迷うな…。メジャーリーガーのオールスターですもんね(笑)
作家の皆様、改めておめでとうございます★