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昔の治療大丈夫?歯のケア方法と電動歯ブラシの比較&選び方

寝そべるカエルの王子

昔の虫歯治療そのまま?


突然ですが、ここ半年ほど歯医者に通っております。どんだけ虫歯あるねん!ってことでなく…。最初は、虫歯かな?って思って行ったのが始まりだったけど、そこで判明。昔の詰め物の奥で虫歯になってた!そして昔の詰め物、水銀だった!

えええ?!水銀って大丈夫なの?!ってめっちゃ驚きました。先生いわく、昔はそれが主流だったようで。身体に直接的に影響がある訳ではないけど、水銀は強度があまりないから、隙間が出来て今回のようにそこから虫歯になったり、色が黒ずんだりするとのこと。

行くきっかけになった、虫歯かも?って思ったところも、実は水銀が黒くなっていたのを勘違いしたようです。まあ、奥歯なんて子供の頃の治療だしね。そりゃ劣化しますよね…(苦笑)

水銀が詰められたままで大丈夫なの?


一応そのままでも問題はないけど、取り替えるに越したことはないってことで、自分自身アレルギー体質ってこともあり、安全性を考えて全部やり直すことに。これでアレルギー反応に変化があったら凄いものだ…。とういうことで、かれこれ半年も通ってるのです。(まだかかるけど)

虫歯の詰め直し、どのくらいの期間かかる?


要は水銀を削って、新しい詰め物をして…って流れなので、通常の虫歯治療の工程と何ら変わらないはず。ただ、削るのが奥深くまでいくと歯の神経に影響があるかもしれないということで、【神経を鎮めるお薬】というのを詰めて一週間ほど様子を見る。それで痛みに問題なかったら、【型取り】→そして更に一週間後に【型はめ】という流れ。なので1本で最低2週間は要することになります。

削る範囲がそれほど奥深くなかったら、その場で固まる詰め物(白いレジン)をして、1回で1本完了…!この違いは大きい。子供の頃どこまで虫歯になっちゃったかが、こんなところにまで影響してくるのですね…(苦笑)

虫歯の詰め直しの費用は?


あくまで私の通ってる歯医者さんで掛かった費用ですが、【神経を鎮めるお薬】【かたどり】【型はめ】、この治療で毎回それぞれ2,000円前後ってところでした。なのでだいたい1本あたり5,000円~6,000円かと。改めて考えると割と掛かってますね…(汗)けど、安全性と今後のことを考えれば、水銀は全部取り除いた方がいいよね!(と自分に言い聞かす)

白いレジンの場合は費用も1回分で済むので、費用的にも大きな差。自分の子供時代の歯磨き意識に今更反省…。

やはり電動歯ブラシはすごい!


ちょうど歯医者に通い出す少し前から、電動歯ブラシに切り替えました。それまで歯に対する意識が薄かったとようやく気付いた次第で(ほんとようやく) 一応それまでも電動歯ブラシは持っていたのですが、気ままに使ったり使わなかったり。価格も2~3000円と低価格のものを使っていた為、イマイチ効果を実感出来ていなかったのかもしれません。

歯は一生もの!と手遅れにならないうちに気づけたので、どうせならきちんと良いものを使おうと思いまして。


 
冒頭、王子が枕にしているのは、コレの充電器ですね。↓こんな風に立てて充電します。なかなかオシャレでお気に入り。

ソニッケアーのダイヤモンドクリーン

フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー ダイヤモンドクリーン HX9302/11

値段は確かに以前まで持っていた電動より随分お高くなりましたが、歯が綺麗に磨けて感動→細かい部分まで見るようになって虫歯(結果は水銀)を発見→久々の歯医者へ、という流れに至った訳です。初めて磨いた後は、驚きました。こんなに歯とはツルツルするのか!と思うくらい。一度、きちんとした電動歯ブラシを使うと、もう普通には戻れません。

電動歯ブラシにどんな機能を求めるか考える


いざ購入するまでは、さんざん悩みました。だって一口に電動歯ブラシとは言え、メジャーメーカーも色々、その中でもシリーズが色々あるんですもの。

そこで選ぶポイントをしっかり整理。私の場合は、

●超音波タイプ
●歯茎ケアしたい
●出来ればホワイトニング効果も

まあ、欲張り(笑)

音波タイプと超音波タイプの違いは


電動歯ブラシと言っても、まず種類の違いがあります。

●モーターでブラシを振動させる、名の通りの【電動】歯ブラシ。(おそらく以前持っていた低価格はこちらかと)
●音波振動でブラシを動かす【音波】歯ブラシ。
●超音波で汚れを浮かす【超音波】歯ブラシ。

超音波は、他の2点と比べてさほど振動している訳ではないので自ら動かす必要がある、との説明を見て、【音波】の方が楽ちんなイメージを持ちましたが、歯磨き技術に自信がない身としては【ブラシが当たってないところも水流で汚れが落とせる】というのが魅力的に思えたので、超音波にしようと決めました。

唯一の回転式ブラシ【ブラウン】

 


回転式ブラシという特徴的な形状を持つブラウン。小型で歯の1本1本に合いそうだから魅力的に思えました。…けど、しっかり磨けるという事はなんとなく「当たり」が強そうで、当て方を間違うと歯茎を傷つけてしまわないかが心配になり…。
ただ、こちらはあくまで自分の動かし方次第。昔、歯ブラシの当て方を間違ってて歯茎が削れてると指摘された事があるので、個人的にそれが怖くなって候補からお流れに。価格的に一番お手頃な感じだったので、良かったのですが。(主に1万円前後)

安心の日本メーカー【Panasonic ドルツ】

 


意外と大きなポイントが日本のメーカーということ。ブラシの大きさなど日本人に合わせて開発されてるんだそう。それはなかなか使い勝手も良さそう、と思えたんだけど、残念ながら【音波式】だったのです…。いや、それでもいいっちゃいいんだけど、、、せっかくならあの魅力的な文があった【超音波】がなぁ、、、と迷いまくり。けど結果、磨く以外のプラスアルファモードがあまりなかったので、お流れに…。

決め手は総合力の【フィリップスソニッケアー】

 


そして最終的に決めたのは、ご紹介済みの【ソニッケアー】。ソニッケアーの中にも色々とバージョン違いの種類があり、ホワイトニングに特化したものや、お手頃価格のタイプも。けど、すべての要望を叶えていたのは、やはりトップグレードの【ダイヤモンドクリーン】だった!(当たり前っちゃ当たり前)その分、値段は張ったけど、結果とても大満足しています。

豊富なモード搭載のダイヤモンドクリーン


主に、朝は【ガムケア】で、しっかり磨いた後に歯茎をマッサージするような動きがあるモードを使っています。夜は【ホワイト】で、ステイン除去の後に表面へツヤを与える【ポリッシュ】が加わったモードを使用。それ以外のタイミングでプラスして磨く時や、歯茎の状態が心配な時は、優しい動きの【センシティブ】を使い、回数と刺激の負担を軽減。

こんな風に色々なモードで使い分け出来るのも、ダイヤモンドクリーンの大きなポイントだと思います。肝心の磨き上がりは、もうつるっつるのぴっかぴか!最初は本当に感動しました。こりゃ、手動には戻れん(笑)

ダイヤモンドクリーンを使用して


購入前に調べた中で動きについての説明がありましたが、実際使うとしっかり振動はあって、さほど動かさなくても歯に当てていくだけですごく磨けてる感がありました。自分でゴシゴシするより断然歯茎にも優しい。

そして30秒毎に一瞬振動が変わって時間経過を教えてくれるので、左下→左上→右下→右上というように、きちんとブロックごとに平均的に磨けます。基本の磨きはこの2分がセットになっていて勝手に止まるので、わかりやすく使いやすい。

ただ、実は購入から1か月ほどして、音が異様に大きくなった感じがして、修理をお願いしました。もちろん保証期間内だったので費用はナシでしたが、どうやら中の機械の不具合だったとな。それからは全く問題ないけど、フィリップスは少し故障が多め、というのも調べた中であって不安だったので、「あちゃ~やっぱりだった?」と思ったのも事実(苦笑)

保証期間過ぎたらどうしよう…と正直それだけが心配点かな。

(いや、だけど確か一回落としてしまった事があったし…機械が悪かった訳じゃなくて、そのせいだったのかも…と思って、それから本気で落下に注意してます笑)

結論!歯の健康には電動歯ブラシ+フロスが鉄板!


色々ありつつ、やはり電動歯ブラシは手動に比べて素晴らしいわけで。費用に値する効果は得られる!と声を大にして伝えたいのですが。ただ、いくら電動歯ブラシの磨きが良くて、高性能でオススメでも、歯の隙間まで完璧にキレイに出来るものは「ない」と思っとります。というのも、手動の頃からフロスはたまに使ってたのです。要するに糸ようじね。(糸ようじって固有の商品名だったのね…知らなかった)


元々、歯の隙間が狭く、これを使うとスッキリするので、昔からこれは愛用してました。電動歯ブラシ導入を期に、もう要らないかなーと思ったりしたけど、試しにやってみたら、隙間から取れるものはある!まあ、考えてみたら、完全に歯ブラシだけで隙間までなんてありえないよね。けど、取れる量は全然違う(笑)

手動で磨いてた時は、正直、上下で1本ずつは使ってた。それが、電動歯ブラシ後は、全体1本で十分!それだけ電動歯ブラシが働いてくれているという凄さを改めて実感するけど、そうは言っても、フロスをやるとやらないではスッキリ度がえらい違い。ダイヤモンドクリーンで、しっかり汚れを落とした歯のツルツルさが気持ち良くて、逆にフロスをしなければ、すべて綺麗になった気がしなくて、【たまに】だったのが【夜は必ず】使うようになりました。

最後に怖い情報…歯垢は48時間で歯石になってしまう


知ってました?これを聞いて、意外と短い事にとても怖くなりました。余計に歯の隙間をキチンとせねば!と思うように(笑) 電動歯ブラシでしっかりと磨いて、フロスで隙間をキレイに。これが鉄板だと思うのであります!!

(王子:うむ。)
↑寝てたね?

 

歯磨き粉でなくオススメは液体!

 

ブラシタイプも豊富に揃ってます