かぎ編み作品を固める方法!100均レース糸モチーフもカッチカチ【ハンドメイド】
固めたら別の姿に
はあい、どうもボクです。そう、今日はおでかけなの。いいでしょ、このバッグ。
100均でも豊富
じゃなくて。これの正体(と王子)は置いておきまして。
まずこの材料が何だって言うと、100均でも最近充実して置いている細目のレース糸。
色々使えるからついつい買ってしまう。
ほんで、何か作ったら、その余りが中途半端にゴロゴロ…。
レース糸に限らず、毛糸とかってたいがい微妙な量ずつ余りません?
余り糸は一気にかぎ編み
色々な余りを使って、テキトーに鍋敷き作っちゃいました。
本当にテキトー(笑)
細編みでぐるぐるしただけです。
でもこのままじゃ、へなへな。
まあそれでもいいんだけど。
でもせっかくだったら、先に出た王子のバッグみたいに固めちゃおう!
ってことで、ちょいと開始。
身近なもので固められるんです
使うものはこんな感じ。
●木工用ボンド
●トレイ
(平たくなくてもいいけど、固めたいものの大きさに合わせて平たい方がやりやすい)
●挟む用のダンボール
●ラップ
あ、写真にラップ入れるの忘れてる(苦笑)
毛糸レース糸の固め方
①ラップを敷いて事前準備
ラップはこんな風に、まずダンボールの上にセッティング。
②ボンド液を作るのはちょっと楽しい
そして、ボンドをトレイの上にぶちゅ~~~~~~~~と出して、水を少々プラス。
ポリ手袋しとくといいですね。(←また忘れてた)
ボンドと水をくるくるとかき混ぜて、シャバシャバにはなりすぎない程度の濃度に。
ボンドがだいたい伸びればいい感じくらいです。
③意外と吸い込みます
そこへ固めたいものを、どーーーん
裏表両方にしっかりとつけて、びしゃびしゃと浸します。
毛糸も使ってるから、よく吸います。
④挟み込みでしっかり平らに
で、先ほどセッティングしたラップの上に。
おわかりでしょうか、ここで先にセッティングしてないと、えらい面倒なことになる!
(手袋も本体もボンドでびちゃびちゃですからね)
そして上からもう一枚、ラップをして、ダンボールで挟む!
念のため、洗濯ばさみとかでクリップしとくと、より平らになるかな。
これで乾かします。
乾き切るまで!
この日はちょうどお天気良かったから、すぐ乾くかな~とな思ってたけど…
1日経ってもあんまり(爆)
やっぱりラップ&ダンボールで挟んでるからか…。
一応、少しは固まってる感じがあったから、2日目は上の段ボールは外して、ラップ状態で晒す形に。
その状態で、更に1日経ってもあんまり(悲)
この日はお天気がイマイチだったからかもしれないけど。
ラップの中に熱はこもってる感じだったから、このままちゃんと固くなると信じて…。
3日目。
ようやく固まった!(泣)
ただ、固さは良かったけど、まだ若干ボンド臭がしたから最後は剥き出しで天日干しに。
乾いたら別物級のしっかりさ
なんだかんだ掛かって完成~~~~!
写真じゃわかりづらいけど、コレ、もうカッチカチやぞ★
一番柔らかかった外側の毛糸部分がしっかり固まって、まったくへなへなしない!
季節やお天気によっては、ここまで掛からずもっと早く固まりそうです。
実際の用途は
最初に鍋敷きって言ったけど、実は元々お茶ポットを置く用に考えてたのです。
冷蔵庫から出すと水滴が出ちゃうでしょ。それ用に。
【応用編】立体で固める
そして、王子が持っていたバッグは、、、
ハンコ入れでした。
玄関にぶら下げておこうと思っております。
サッと出せて絶対便利。
立体は巻き付け方法で
これは、すりこぎを使ったのです。
すりこ木をラップで巻いて保護して、細い方にレース糸をぐるぐるぐるぐる。
この場合は、糸をボンド液に浸しながら、ぐるぐるしていくという方式。
ボンド液入れるのにはお豆腐のトレイ使いました。
お豆腐トレイは使い終わったら捨てるだけで便利!
取手部分はちょっとナナメに巻き付けて、乾いた後で軽く立ち上げる感じにしたら上手くいきました。
すりこ木に巻いたラップを洗濯ばさみで挟んでベランダに吊るしていたので、これは割と早くに乾いた!
そして、鍋敷き以上に、カッチカチ!!
完全に元々立体の入れ物でした、ってくらい。
ボンドってすごいや。
この方法なら余り糸で色々作れそうです。