次に実写化になりそうな漫画を考える(注:実写化希望ではなく)
広がるマンガの世界
ジョジョの実写化がついに公開ですね…。
あれは手を出したらダメだったんだよ、みんなわかってたのに何故…。
意外に作者の荒木飛呂彦さんがノリノリっていうね。なぜだろう(苦笑)
このティッシュカバーはなにげに欲しいけど(笑)
実写化について思うこと
次々と実写化の流れがある漫画。毎回、賛否両論巻き起こすわけですが、個人的には「やらなくていいのに…」という思いが絶対的に根底にはありつつ、おおまかには許容してる派です。
というのも、実写化によって原作ファンの納得なんて得られるはずはなく、原作は原作で楽しめばいいと思うからです。実写化で名前(タイトル)が知れることによって、こんなに面白いんだよ、ってみんなに知ってもらえる機会になると思うのです。
こんだけ「コレジャナイ」って言われてる元はどんななんだ?と、実写化より原作を手に取る人もいるかもしれない。
それでいいと思います。
次の実写化はどれだ?!
「面白い!」だったり「実写向き」だったり、【実写化なりそう感】があると思うもの(あくまで個人意見)を考えてみました!
■この音とまれ!/アミュー
「アミュー」が作者さんですよ(笑)絵柄は少女漫画系ですが、掲載はジャンプ系という。
題材は、琴。高校の筝曲部が舞台です。
少しずつ仲間が集まって、結束していって、全国大会を目指す。って、まさに王道な青春漫画の筋書き。けど、それが面白いんだわ(笑)
これのすごいところは、作中の曲をほんとに作ってる。
どうやら作者さんも琴をやっていたらしく(じゃないと漫画に描けないよね)、イメージを伝えてお母様が作曲、琴奏者のお姉さまが演奏しているという、すばらしい琴一家!
漫画を読んでて演奏シーンがとても良かったので、最初は元々ある曲なんだと思ったからどんなのかを聞いてみようって調べたら、【youtube】にあったのです。
その迫力ったらもう!
漫画の中でも、琴の迫力が伝わる感じなんですが、実際の演奏を聞いてみると、「琴すげーーー!!!」って、まさに漫画に出てくるような琴初心者の感想になりました。
その音を流しながら、演奏シーン読んだら、めっちゃ感動した。
なのでこれは実写化推進してもいいくらい実写化向きだと思う。
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実はCDも出てた。
逆に実写化は絶対ない!無理!なやつ
推進ものもあれば、逆も。
これは、実写化してほしい、ほしくない、という意味でなく。あくまで、向いてる、向いてないの観点です。
向いてないと思うのは、、、
■7SEEDS/田村由美
もうめちゃくちゃ好きな漫画です。どんなけ面白くて、どんだけ泣けて、どんだけ考えさせられるのって。
舞台は、隕石が落ちて、人類のほどんどがいなくなった地球。ある日突然、目覚めたら、そんなところに自分たちがいた。
まず考え追い付きます?
実は彼ら、種の保存の為に政府プロジェクトで凍結されて、人が住める環境に戻ったとコンピュータが判断したら解凍されるよう、眠らされていた若者たち。しかも彼らは何一つ知らされておらず、家族が詰めたと思われるリュック一つだけを持ってる。そして、一人のガイド。それがチームとなっていて、全国に春夏秋冬になぞらえたチームが。
最初、物語はそれぞれのチームごとに描かれていくので、ひとりひとりが人としてどう生きるか、考えるか、とてもわかりやすい。全体的な登場人物は多くなるけれど、どの登場人物も欠かせないような人物になってる。
すべてが一度なくなった地球で、どう生きていくのか。
壮大で、でも身近な日常を改めて考えさせられる、そんな物語です。
ね、無理でしょ(笑)
最悪、なんとかCGとかセットとか頑張って実写化作ったとしましょうよ。
スターウォーズ並みにシリーズ化しないと無理だと思う。
2時間やそこら、前後編にしても4時間ちょい?そんなんでストーリー描けますか!!
そんな天才脚本家いたら、ぜひ見たいよ。
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やば、読み返したくなってきた。。。
現在、【この音とまれ!】15巻、【7SEEDS】33巻…
まだまだ続きます(笑)