瀬戸内レモン塩ラーメン?!ご当地モノから世界の食品まで★チャイとミルクティの意外な違い
もはやワンダーショップ
【カルディ】。コーヒー屋さんかと思ったら、中にはいろんな国の食品や珍しい調味料などなど。店入り口でよくコーヒー配ってくれていて、口で美味しい、見て面白いお店(笑)
結構好きです。
変わり種ラーメンも
そんなカルディさんで見つけた、
*カルディオリジナル 瀬戸内レモン塩ラーメン
え?レモンで塩でラーメンなの??…なんともよくわかんない感じ…。だけどそれが気になった(笑)
まあ、アレルギーなので、自分自身ではラーメン食べられないんだけど(苦笑)最後のスープのみを一口頂くと。。。
想像以上にレモン!!酸味が爽やかな感じです。美味しい!!!
ただ…これでラーメンの麺が入ってる感じを想像すると…正直、ラーメンではないかなとは思った(笑)どっちかというと、パスタの方が合いそう。
レモンのスープは新しい味
割と気に入ったので、普通にスープとして一人で頂きました☆
酸味とだしと、絶妙なバランスで良かったです。これはお家では作れそうにないなぁ。スープとして発売してくれないかな(笑)
こういうご当地モノはアイデアたっぷりで面白いです。
コーヒー以外に注目
色んなものに目を奪われてしまうカルディさんですが、最近のハマりものはこちら。
とっても美味しいです。正直、ミルクティーとチャイの違いも明確にわかってなかったレベルだったんですが、飲むとやっぱ違いますね。風味が良い。
チャイとミルクティーの違い
結局はミルクが入った紅茶ということで、同じように思えますが…。
チャイとは…茶を意味する言葉。狭義には、インド式に甘く煮出したミルクティーを指す。世界的には、茶葉に香辛料を加えたマサーラー・チャイを指す。
香辛料が入ってるから、あの独特の香りになるんですね。英国式とはそこで全然違うものになります。
そして淹れ方も実は違うのです。
一般的に鍋ややかんにより少量の水で紅茶を煮出し、大量のミルクを足して更に煮出し、大量の砂糖であらかじめ味付けする。
【ミルクティー】と言えば、ミルクポットで別にミルクと砂糖が出て来て、飲む際に自ら加えるもの。その点、【チャイ】は作ってる段階でミルクも砂糖も一緒に加えているんですね。しっかり味が出ている気がするのはそのせい?
そして、意外なびっくりポイントもありました。
この飲み方は植民地時代にインドで作られた紅茶のうち、良質のものは全てイギリスに送られ、インドの庶民には商品にならない紅茶の葉だけが残された事による。チャイの入れ方は、ダストティーと呼ばれる細かいほこりのような茶葉から作る紅茶を美味しく飲む方法として作られた。
良い紅茶の葉でいれると、美味しいチャイを作る事はできない。あくまで低品質の紅茶で、ほこりのように細かくなっている物だけを使って煮出すことで美味しいチャイになる。
そんな時代背景から生まれた飲み物だったとは。けれどそれが美味しいチャイの秘密だったんだな。
コーヒーだけじゃない
そんな風に、世界各国を身近に、そして私たちの世界を広げてくれる商品がたくさんあるカルディ。まだまだ知らない商品も埋もれているので、探しているだけでも楽しくなります。